6大栄養素取れていますか?
体に必要な栄養素は、大きく分けて、たん白質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維、脂質の6つがあります。6大栄養素のどれか一つが欠けても、最善の健康を得ることができません。
昔から日本人の健康は、米のご飯を中心にした主菜、副菜や汁物などで、たくさんの食物をバランスよく摂取していたことで保たれていました。伝統的な日本食は、米、野菜、豆、魚などのエネルギー摂取比率が、炭水化物60%、たん白質15%、脂肪、25%、とバランスが良く、さらに野菜などのビタミン・ミネラルがプラスされている理想的な栄養バランスでした。
1975年、アメリカ政府は、医療改革の一環として「国民栄養問題アメリカ上院特別委員会」を設置しました。当時、アメリカ上院特別委員会から発表された「マクガバンレポート」には理想的な食事は、元禄時代以前の日本食であると明記されていました。元禄時代以前の食事と言うと、玄米などの精白していない穀類を主食とした季節の野菜や海藻や小さな魚介類といった食事内容になります。この発表には、欧米人も驚き、その後、欧米人の間に「日本食」=「健康食」といったイメージが浸透しました。心臓病の多いアメリカでは、日本食を参考にした食生活改善が取り組まれたぐらいです。ところが、現代の日本人の食事といえば、肉食の普及や脂質の摂りすぎ、それに伴い生活習慣病の増加、従来は日本人に多くなかった大腸がんも急増しています。最近では、ビタミンB1の不足による脚気なども問題になっています。
現代のライフスタイルの変化に伴い、栄養バランスも崩れ、さまざまな形でその影響が出始めています。今こそ食生活・栄養補給について見直す必要があるのではないでしょうか?
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