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野菜をたくさん食べているけど、栄養価は?

野菜の栄養価の低下も気になります。品種改良や促成栽培、農薬・化学肥料の多用によって、土壌が疲弊してしまい、栄養豊富な野菜が育ちにくくなっています。厚生労働省の「日本食品標準成分表」の1982年版と2000年版で比較すると、ほうれん草100gに含まれる鉄分の量は、3.7mg(1982年)→2mg(2000年)まで低下して、いちご100gに含まれるビタミンCの量は、80mg(1982年)→62mg(2000年)と、目に見えて栄養価が低下しています。

さらに日本人の野菜摂取量の低下も目立ちます。厚生労働省の「平成16年国民健康・栄養調査」では、厚生労働省の目標値とする1日の野菜の摂取量350gに対して、20代の野菜摂取量は約235g、30代で約234gと全年齢の中で最低となっています。一番摂取している60代でも約303gと目標値を下回っています。ただでさえ、野菜不足が指摘されている現代人の食生活に野菜の栄養価の低下が、栄養バランスの悪化に拍車をかけています。

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